英語を使った職業って…?

英語を使った職業って…?

「将来、英語を活かせる職業に就きたい」と考えて、英語を学習している方も多いのではないでしょうか。
英語が使えたら英語圏の国だけでなく、世界を股にかけて活躍することも不可能ではありません。

英語を話せるようになると夢はどんどん膨らみますよね。
そこで、実際に英語を活かした職業にはどんなものがあるのか、いくつかご紹介していきたいと思います。

英語講師

日本の英語産業は市場規模がとても大きいですし、英語講師の需要はとても高いです。
学習塾や英会話教室など、英語講師を必要としている職場はたくさんあります。

また、英会話ができれば日本はもちろん海外でも働けます。

しかし「海外は情勢が不安定で危険なことも起こりうるので国内で英語を使って生活したい」という方にも英語講師はピッタリの職業です。

ネイティブ講師のニーズはもちろん高いですが、日本語と英語両方を操れる英語講師も人気です。
日本国内活躍できる可能性は十分あると言えるでしょう。

資格としてはTOEICで800点以上を求められ、高度な英語力が要求されます。
就職する際、客観的な実力があることの証明として、必要になるスキルだと言えます。

翻訳家

書籍や出版物などに日本語訳をつけるのが翻訳家の仕事です。
ただ、一概に翻訳家といってもその業務はまちまちです。

  • 書籍の翻訳
  • 映画やドラマに字幕を入れる翻訳
  • 専門分野に特化した翻訳

などがあります。

翻訳家は、就職先へ努めるというよりは、フリーで活躍している方が多いです。
卓越した語学力はもちろん、日本語による表現力やさまざまな分野の知識が必要となるお仕事です。
読者は海外の人になるため、海外の文化事情や社会背景についてもそれなりに知っておかなければなりません。

翻訳家になるためには、一般的に語学スクールの翻訳コースで学びます。
そして、先ずは翻訳者の見習いとして働き始めることが多いようですね。

日本語教師

外国人に日本語を教える日本語教師も英語を活かせる仕事の一つです。
日本語教師と聞くと日本語のスキルが必要と思われがちですが、海外の方に教えるとなると当然
高度な英語力も要求されます。
生徒に分かりやすいように伝える力が必要となりますし、コミュニケーションスキルも重視されます。

さらに、日本についての幅広い知識も必要です。
文化や政治、経済などあらゆるジャンルの知識が問われ、日本語と英語双方における高いスキルが必要となります。

日本語教師になるには、スクールの日本語教師養成コースで学び、その後就職活動をするケースが多いようです。
主な就職先としては民間の日本語学校などです。

先ずは英語を使えるアルバイトから

英語を学び始めても使う機会がないとすぐに英語力は下がってしまうもの。
そこで就職するまでの間、アルバイトをしてでも英語を使うチャンスをつかみましょう。

英語が使えるアルバイトととしておすすめなのが、リゾートバイトです。
現在は、来日観光客も増加傾向にあるので、観光地やリゾート地でも英語で案内できる販売員やインストラクターなどが求められています。

それこそ観光地ともなれば季節によって働く場所が選べるので観光地では英語が堪能な人が引っ張りだこ。

特に今の時期(冬季)はスキー場のリゾートバイトがおすすめです。

もちろん場所によっては英語のほかにも中国語やフランス語などの外国語も重宝されると思います。
生きた外国語の習得は現地の人と会話するのが一番の方法ですし勉強をしながらお金を稼ぎたいというひとにもぴったりの仕事だと思います。